出典:銀魂 538話 感想【ネタバレ注意】
土方「真選組だァァァァァァ!!!」
佐々木の背後からあらわれた土方が気迫のこもった剣を振り下ろす
そして斉藤が投げた刀が佐々木が持っていた銃を貫き
その場へとなだれ込んだ隊士たちやエリザベスが大暴れをはじめる
立ち上がって笑みをうかべる松平「佐々木 お前も大概だが…」
「本物の長官の悪党っぷりなめんなァ!!!」
土方「長官殿 器に見合わぬ組織は持つべきじゃねぇぜ」
「部下の顔一つ覚ええられねぇお前に 俺たち(バラガキ)どものお守りは務まらねぇ」
「俺達の大将 返してもらうぜ」
近藤を護るようにして周囲をまるく囲む隊士達
エリザベスも遂に傷だらけの桂へとたどり着いた様子
近藤「ーどうやらこのざまじゃ 真の道はまだ遠そうだな」
土方「…ああ ちげぇねぇや」
土方「だが 一つだけ解った」
「真の道だろうが迷いの道だろうが」
「俺達ゃアンタの隣あるけんならどこだって構やしねぇんだってな」
「近藤さん ここが」
「真選組(おれたち)の選んだ道だ」
近藤「…そうか」
「ならばゆこう共に」
「たとえこの前になにがあろうとも たとえゆくさきが地獄であろうとも 俺はもう二度とこの手を離さんぞ」
「俺とともに生き 俺とともに○ね 真選組よ!!!」
敵へ向け走りだす土方達
場面は戦闘中の沖田 信女のところへ
更にはそのまま柄で信女の顔面を強打、後ろに倒れる信女だが、
地面へと小太刀を突き刺して信女はそれを回避 そのまま沖田の顔面を下からけりあげる
そしてその間合いが離れたその瞬間 再び目も止まらぬはやさで突進 交錯する二人
右肩に傷を負う沖田、小太刀を破壊される信女
信女「どうして」真選組(あなたたち)は本当ならここにはいなかった 生まれる前に消えるはずだった、と。
背景にはみなに混じって戦う神楽や山崎に肩を貸しながら奮闘する新八の姿
振り返る信女「異三郎に剣を向けるの」
「どうして 異三郎だけが」
以前あったような信女?に剣を向ける佐々木の描写
しかしその周囲にはむごたらしく始末され転がっている沢山のおとこたちが
場面は再び激突している土方と佐々木へ
土方「そこをどけ 佐々木」
うっすら笑う佐々木「…どくと思いますか 夢のつづきが見たいなら 押し通りなさい」
周囲では エリザベスは桂を頭の上に乗せながら戦い、斉藤が近藤に肩を貸しながら戦っている
また銀時と激突する朧の描写。
「たとえそのために 他人(ひと)の夢を 踏み潰すことになろうとも」
次号へ続く!
山崎生きてたっぽい。よかった。
「またここに戻ってきた」って言葉が劇場版のあの言葉を思い出すなあ…
やっぱ皆一度離れても戻る場所は変わらないのか
どっちにもそれぞれの正義があって、それぞれの侍を通すために戦ってんだよな・・・
出典:銀魂 538話 感想【ネタバレ注意】
<あらすじまとめ>
『侍のあり方は一つじゃねぇ 迷い悩み自分の理想(ありか)を追い求めるその姿勢こそが 侍なんだ』
『だから 捜し続けろ』
『抗い続けろ』
『あらゆるものが氾濫するこの時代から…』
『自分だけの真の道を選び 突き進め』
近藤「(そう 俺達の名は…)」